今回のテーマは“10円玉を使った袋の開け方”について。
「指が滑ってスナック菓子の袋が開けられない・・・仕方ない、ハサミでも持ってくるか」というような経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
指が滑る、力が入らない、そもそも袋に入れられている切れ込みの精度が甘い等、人によって色んな要因があるかとは思いますが、そんな我々の積年の悩み(?)を一気に解決してくれる方法を、なんと警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウントが紹介してくれました!
今回はその驚きの方法をご紹介しましょう。とっても簡単でびっくりしちゃいますよ!ぜひ参考にしてみてくださいね!
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10円玉2枚を使って開かない袋を開ける方法
出先でお菓子の袋などを開けるのに、素手ではなかなか開けられず困った経験はありませんか?そんな時は10円硬貨2枚を使って簡単に開けることができます。写真のように硬貨で袋を挟み込み、スライドさせると簡単に開けることができます。避難所等でハサミが無い時などは知っておくと便利です。 pic.twitter.com/91thqUncV3
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年10月24日
その驚きの方法とは、袋の両側に互い違いに10円玉を当てる事で袋を挟み込み、そのままスライドさせるというものです。
え、それだけ?と思ってしまいますが、実際にはかなり有効な方法であるらしく、特にハサミがないような場所では非常に重宝する事でしょう。
また、10円玉がなければ1円玉でも問題ないようで、とにかく財布の中に硬貨さえあれば、あるいは硬貨がなければ鍵でも可能らしく、とてもお手軽に開封する事ができ、応用すれば色んなケースに役立ちそうですね。
どういう原理で10円玉で切れるの?コツはある?
何故それで袋がスパッと切れるのか?そう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
基本原理としてはハサミと同じく「せん断応力」を利用するものであり、「せん断応力」とは、物質内の任意の平行面に対し、それぞれの面に反対方向に力を作用させた場合に発生するものとの事です。
難しい理屈はさておき、とにかく奥の10円玉を手前に、手前の10円玉が奥にいくようにこすり合わせるようにすれば綺麗に切れるので、上手くいくまで挑戦あるのみですね。
どういう場面で活躍する?
家の中でハサミを探すのが面倒な時やハサミがないような場所では非常に役に立ちそうですね。
具体的には、外出先や災害時の避難所、電車やバスといった公共交通機関の中(スナック菓子の袋を開封するのは場合によってはマナー違反になるので気をつけて下さいね)といった辺りでしょうか。
あとは、手が濡れている時に何かの袋を開封したい時などにも重宝しそうですね。
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10円玉を使った袋の開け方まとめ
いかがでしたでしょうか?
これでスナック菓子を食べたくても開けられないという積年の悩み(?)からは解放されるのではないでしょうか。
方法の秀逸さもさることながら、個人的には警視庁のアカウントが紹介してくれたという辺りになんとなく顔が綻んでしまいます。
一人で食べたい時、皆で食べたい時、家で食べたい時、外で食べたい時、いつでもどこでも使える方法ですので、ぜひ試してみてくださいね!
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